日本不動産ジャーナリスト会議

日本不動産ジャーナリスト会議サイトへようこそ。

【会員コラム】URと、今どきの団地妻のフシギな関係―男の「ダンチズム」と団塊リノベーション

■■山下 努■■(2007-05-09)
danchitsuma 社会学や都市計画の分野からも注目される郊外の老朽団地の再生。リノベーションや高齢化社会の再設計の視点から見ても、なかなかおもしろい「団地オタク」を紹介しよう。老朽化し、建て替え議論も出ている高度成長時代に造られた団地にシニア層からも熱い視線が向けられるだろう。外観は古びて人気がないため、スラム化の危機が指摘されるなか、どっこい救世主がいるものである。高度成長時代に、500万円ほどで戻れる夢のテーマパークが郷愁を誘うからだ。団塊の世代に団地ブームがやってくると私は期待している。
 写真説明:マニアに、ビンテージ団地としてダントツの人気を誇る公団牟礼団地(東京都三鷹市)。賃貸分譲並存で、60年代の傑作だ。現存する最古のスターハウス(星型の建築様式)。(撮影・照井啓太氏)
続きを読む >>

【会員コラム】リート型自治体への道/脱ゼネコン型ビジネスモデルへ御意見大募集

■■山下 努■■(2007-03-28)
 リゾート開発、簿外債務、債務保証、連結外し、債務免除……10年前の97年から始まったゼネコン破綻は、自治体の公共事業や自らの過剰投資で借金棒引きというモラルハザードを生み、破綻するゼネコンも急増した。それから10年、今度はゼネコンに工事を発注した乱脈経営の自治体が、ゼネコン破綻と同じ理由で経営危機に瀕している。客の来ないリゾート、乱開発を進めた公社公団への債務保証、国の「実質公債費比率」からもれた第三セクターなどへの債務保証や不良債権飛ばし等が徐々に表面化し始めてきた。金融再編と時価会計・連結会計が腐ったゼネコンをあぶり出したように、ようやく官の分野に迫ってきた会計革命やガバナンスを問う動きが「ゼネコン型自治体」を窮地に追い込むのが2007年だ。納税者の集めた金で都市基盤の整備をするなら、納税者の投資内容がガラス張りとなり、配当も見込めるリート型の自治体に転換すべきだ。
続きを読む >>






お問い合わせメールフォーム