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獨協大学経済学部教授の倉橋透氏が講演

 日本不動産ジャーナリスト会議は09年6月5日、講師に獨協大学経済学部教授の倉橋透氏を招き、第99回研修会を開催しました。演題は「サブプライムローン問題と不動産市場」で、今回の講演で土地バブルが発生するメカニズムを説明する独自の「新・土地バブルの理論」を初めて披露しました。(詳しい説明は7月1日付けの日本経済新聞「経済教室」に掲載されましたので、ぜひご覧ください。)
倉橋・獨協大学教授 倉橋教授は東京大学経済学部卒業後、建設省に入省。住宅局に在籍中はマンション管理規約策定にも携わった経歴をもつ住宅政策に精通した研究者で、08年4月に『サブプライム問題の正しい考え方』(中公新書)を出版しました。
 新・土地バブルの理論は、土地の需給関係で取引価格が決定する土地取引市場において、価格によって土地の資産価額が算定され、新規の土地担保融資額が発生し、それが土地の新規需要量を生み出していくプロセスを二次元の簡単なグラフを使って解説。この過程で強いキャピタルゲイン期待が生じることでバブルが発生すると説明しました。金融危機以降はバブル発生とは逆に、負のスパイラル現象が生じており、倉橋氏は「根本的な対策は、都市再生や都市の集積を高めて土地需要の創出するとともに、渋滞対策などのインフラ整備によって土地の付加価値の増大を図ること」と見解を述べました。

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