日本不動産ジャーナリスト会議

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日本不動産ジャーナリスト会議は設立20周年を迎えました

<2009年9月15日 設立20周年記念式典の阿部和義代表幹事の挨拶から>

阿部和義代表幹事の挨拶 本日はお忙しい中、日本不動産ジャーナリスト会議の20周年記念の式典に出席いただきありがとうございます。20年前に25人で作った時には、「すぐにつぶれるのではないか?」「人が集まるのか?」などと言われてきました。そうした中で、今日まで続けてこられたのは、建設省(現・国土交通省)や住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)、日本住宅公団(現・UR都市機構)などのご協力がありました。とくに(財)日本住宅総合センターには設立当初から多大なご支援をいただきました。

 考えてみますと不動産業界も日本不動産ジャーナリスト会議の設立当初はバブル景気の中で、経営も順風万帆でした。ところが、バブルがはじけてから不動産は資産デフレになり不況に見舞われました。こうした時代に不動産ジャーナリスト会議も不動産の流動化について、国土交通省、業界と協力してシンポジウムや勉強会をして、対外的に発表をしてきました。

 外資が入ってきてファンドができ、不動産投資信託(J-REIT)も認められて、都心部の土地などが値上がりするなどミニバブルが起きました。不動産業界もほっとしたところ、米国から突然サブプライムローンによる金融不安の影響が押し寄せて、倒産する会社も出てきました。

 目まぐるしく変わる変化の中で、日本不動産ジャーナリスト会議もそれなりの勉強をし、対外的な情報発信をして来ました。これからも引き続き活動をしてゆきますので、ご支援をお願いいたします。

 終わりにあたり、他界された初代の代表幹事の山見郁雄さん、2代目の本吉庸浩さんや幹事であった佐藤寿夫さん、恩田幸夫さんのご冥福をお祈りいたします。
(2009年9月15日)

「日本不動産ジャーナリスト会議」とは

 土地、住宅、都市問題に対する社会の関心と評価の高まりに的確に対応すべく、それらにかかわるジャーナリストたちが相互に研鑽して資質の向上を図り、オピニオンリーダー的な役割を担おうと、1989年9月に発足した職能集団。

 土地・住宅問題・都市問題に関心を持つ一般紙、専門紙、経済誌、住宅誌などの記者・編集者、評論家、ライターなど約50名が加入し、有識者・専門家を囲んでの研修会、視察会などを活発に行っている。






代表幹事     阿 部 和 義
幹  事      伊 能   肇(渉外担当)
幹  事      川 上 湛 永(広報担当)
幹  事      大 越    武(組織担当)
幹  事      千 葉 利 宏(会計担当)
幹  事      霊 山 智 彦(広報担当)
幹  事      藤 井 繁 子(庶務担当)
幹  事      小 澤 和 裕(会計担当)
監  事      池 上 博 史

日本不動産ジャーナリスト会議の略史

 日本不動産ジャーナリスト会議は不動産や住宅問題を取材している一般紙や専門紙の新聞記者や雑誌記者が1989年9月に集まって作られた。最初の規約は9月26日に作られており、目的については「土地、住宅、都市などの問題について、オピニオンリーダー的な役割を担い、会員相互の資質の向上に寄与する」となっている。活動内容は「会員相互の研修及び懇談を中心にする」として、毎月1回の割合で勉強会を開いてきた。

 会員は25人でスタートした。世話役とし幹事を置き、7人の幹事が選ばれて、代表幹事には朝日新聞社の編集委員であった山見郁雄さんが選ばれた。第1回の勉強会は翌年の90年1月16日に霞山会館会議室で長谷川徳之輔・建設経済研究所常務理事(明海大学名誉教授)に「3年後に逆転するビル需給」というテーマで講演していただいた。12人の会員が出席した。第2回は同年2月7日に当時の大蔵省の尾崎護・主税局長に「土地住宅税制―平成2年度の改正と今後の課題」というテーマで話していただいた。

 こうした勉強会のほかに、東京湾で屋形船に乗って会員の懇親も図った。バブルの時代でもあったので東京湾沿岸にはビルが次々にできたこともあり、海上からウォーターフロントを視察した。

 バブルがはじけ始めたことから不動産協会と建設省と協力して「土地・住宅フォーラム」を4回にわたって行った。その後、ビル事業の不況が深刻化したことから、「ビル事業の現況と将来展望」というテーマでシンポジウムを行ったほか、このテーマで建設省の小野邦久・建設経済局長に講演をしていただいた。

 94年4月に山見代表幹事が死去したことから、本吉庸浩・朝日大学教授(元読売新聞社論説委員)が代表幹事に就任した。

 不動産不況になり、この対策をどうするか、ということで95年11月に本吉代表幹事の司会で、住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)のすまい・るホールで「土地の流動化をどうすすめるか?」というテーマでシンポジウムを行った。

 10周年の99年7月には「不動産の流動化と証券化の現状と今後」というテーマで記念のシンポジウムを行った。南敬介・東京建物社長や田中啓一・日本大学教授、佐藤一雄サタス代表取締役などが出席した。

 都市の再生問題が政治経済問題になっていることから02年10月は「土地再生と人間居住」というシンポジウムを開いた。

 本吉代表幹事が病気のために、2004年6月の総会で経済ジャーナリストの阿部和義氏(元朝日新聞編集委員)が代表幹事に就任した。

 政治家、官僚、企業経営者、学者を招いての月に1回のペースで開いている勉強会も09年7月の金子一義国土交通大臣の講演で100回になった。

(2009年9月15日日本不動産ジャーナリスト会議設立20周年記念のパンフレットから)






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